白い夏の墓標 (新潮文庫)

白い夏の墓標 (新潮文庫)

帚木 蓬生の作品。クオリティ高い。最後まで読んだときに充実した感じが得られる本ってそんなにないけど、これは満足。

アフリカの蹄 (講談社文庫)

アフリカの蹄 (講談社文庫)

帚木 蓬生の本はどれもすばらしいんだけど、↑が一番心を動かされたかな。ストーリーので言うと『臓器農場』とか『安楽病棟』『受精』なんかのほうが面白いかもしれないんだけど、それよりもぐっと来るものがあった。