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- 作者: 逢坂剛
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2003/02
- メディア: 新書
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えーと。。これは映画評論本ですかwwww?
ストーリーは間違いなく面白い。逢坂剛 ネ申、って感じ。
が、、、、、映画の薀蓄長すぎ、やりすぎ。自己満足にもほどがあるデスヨ。
読者の98%は置いてけぼりなんじゃあ。
スペインの内戦にまつわる話は核となる部分だから詳細まで書くのはわかるけど(理解はできてませんが)
映画の薀蓄は不要じゃあ。
そして上巻を読み終えたところで、まだいっこうに「牙をむく都会」ッぽさがないのも気にかかる。
大御所っぷりを見せ付けられてる、って感じなのかしら。
ま、とても面白いことに違いはないんですが。